Hamuccoの外部記憶装置

日々のいろいろな出来事、思考、学びなどなどくだらないこと搭載中☆

プラスチックごみは、なぜ排除される悪者なのか?

f:id:Hamucco:20191126224714j:plain

海の中のプラスチックごみ

ガイア夜明けを見ていました。

「プラスチックごみ」

 

今、取り上げられている一番の問題は、プラスチックゴミが海洋へ流れ着き、海の中で細かいプラスチック(マイクロプラスチック、5㎜以下のものをいう)が海の生物の体内へ入ってしまうことである。

 

プラスチックは、それ自体にも添加物あり、有毒性もあり得る。

 

海での食物連鎖により、その濃度は濃くなってしまうため、魚介類を口にする我々人間にも害が及ぶ可能性が危惧される。

 

だから、プラスチックごみを減らそうという活動が行われている。

 

しかししかし、、、

プラスチックは非常に便利な製品である。

手放すことは簡単ではない。

 

プラスチック正しい方法で処分(ダイオキシン等の有害物質を発生させない処理の仕方)やリサイクルをすれば問題ないのではないだろうか?

 

ゴミのキーワードでよく聞く、3R。

Reduce(リデュース):そもそもの量の減らす

Reuse(リユース):繰り返し使う

Recycle(リサイクル):資源として再利用する

 

実は、この3つにも優先順位がある。

 

まず、Reduce。ごみを出さない(削減)。

次にReuse。再使用。

そしてRecycle。リサイクル。

 

この順番は環境負荷を考慮している。

 

リサイクルの優先順位が低い理由として、リサイクルにかかるエネルギーとコストがかかるからである。

例えば、プラスチックを再利用するための焼却炉建設に100億円。稼働には年間2億円以上かかり、施設の寿命は30年程。30年経ったら、再度100億円の建設費がかかる。。。

(;゚Д゚)

 

以上のことを考えると、そもそものプラスチックごみを減らそうというのが、シンプルで安全で低コストなソリューションなのでしょう。

 

また、どれだけ家庭ごみとしてプラスチックを処理しようとしても、例えば大雨や強風で海や川へ着いてしまったり、輸送中に飛ばされる可能性もある。

 

だからプラスチックごみを無くすということが極論ではあるが、理想なのだろう。

 

とはいえ、私自身も明日からプラスチックを生活から排除します、なんてことは言えるはずもなく、まずはプラスチック製品の中でReduceとReuseできることはないか再考しなければ。例えばプラスチック製品を手に入れない、再利用の可能性を探るとか。

あと、自治体でRecycleの対象になっているものは、そちらに出すということを徹底することとか。

 

人間が発明したプラスチックが、マイクロプラスチックとなり人間を破滅へと導いてしまうことは実に滑稽すぎやしないか。

 

プラスチックごみ問題は、地球人全員で取り組む必要がある地球規模の課題であり、政府、企業、地方自治体、そしてそれぞれの個人が行動に起こさないと取り返しがつかないことになってしまう。

間に合うかな?間に合う、いやマシになると信じて、行動を変えなければいけないと思います

(。-`ω-)

 

 

 

 

 

 

 

最近、ドラマを見ていて思うこと

f:id:Hamucco:20191125121924p:plain


ラグビーワールドカップを見たいがために、テレビを買いました。

 

その結果…

 

テレビっ子になりました(/・ω・)/

 

望んでない結果。

環境のパワーはすごい。

 

しかしながら、テレビって悪いことだけじゃないかもなと気づいた今日この頃。

 

ドラマ見てて、いろいろ気づかされることがあるんですよね。

 

相棒とか、ドクターX、おっさんずラブ

シャーロックもかな。

 

ドラマのいろいろな設定が、現代を映し出しているんだって気づきました。

 

例えば、今やってるドクターXはAIによる診断。

AIを推している、でもAIにも欠陥があるということがよくわかる。

 

おっさんずラブLGBTをコミカルに。

 

相棒は、高齢者の貧困に付け込んだ犯罪が取り上げられていたり。

 

シャーロックでは、認知症高齢者や親の過剰なエゴが背景として設定してあったり。

 

前は、このドラマ面白いー、つまんないー、くらいにしか思ってなかったけど、

ドラマってその時代時代を映し出しているんですね。

 

今更ですが(*´ω`*)

 

しかしながら…

テレビ視聴はほどほどに。

時間泥棒という別名があるくらいですから~

 

 

黒い羊


欅坂46 『黒い羊』

 

欅坂46

サイレントマジョリティーやアンビバレントと同様に、現代社会にに何かを問いかけている曲、黒い羊。

 

この歌詞は、今の日本社会に確実に問いかけていると思います。

 

黒い羊は、「除け者」「厄介者」「見捨てられた者」「変わり者」などを意味していて、「あやふやなものははっきりさせたい」「同じ色に染まりたくないんだ」「白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ」という「主張」と、

 

「遠回りして帰る」「そうだ僕だけがいなくなればいいんだ」「全員が納得するそんな答えなんかあるものか」「そこにいなければよかったと後悔する」「人生の大半は思うようにはいかない」「全部僕のせいだ」というどこか「諦念」めいた雰囲気が混在すしていると。

 

マイノリティーである「黒い羊」。

マイノリティーを無視する世の中でいいのか?

マイノリティーはマジョリティーに合わせることで過ごせばいいのか?

 

「みんな違って、みんないい」は理想郷なのか。

 

ところで、マネジャーとまたバトってしまいましたーあーあ。

 

発端は、印刷物の文字の大きさ。

おじいちゃん社員さんには小さすぎて見にくいよ、と意見。

 

マネジャー、

「これでも大きくしたんだよ!これ以上の配慮はしない、見えない人が眼鏡やら何かを使って合わせたらいい。みんなに合わせられないよ‼それにこれ以上大きくしたら、何枚もに分かれちゃって見にくいでしょ‼」

 

みんなに合わせられない。。仕事終わらんくなるもんなぁ

お互いの歩み寄り。

 

今回の件はマネジャーの言う通りかもしれない。。

おじいちゃん社員さんが業務に支障がでず、誤りなく、書類から情報を取ることができるか、ということを確認する必要はあります。

 

話は戻って、黒い羊。

「黒い羊」は心理学用語からきている。

 

「黒い羊効果」

グループの中で能力が劣るもの、あるいはルールから逸脱したものは、グループ内での評価が実際よりも低く評価されること。

語源としては、白い羊の集団に黒い羊が一匹だけ加入してもなじめず、のけ者にされてしまうといったところからきているようです。エキセントリック(尖った人)はハブられるみたいな意味。

 

そして、外に敵がいないときには、あえて同じ集団の中に「いけにえ」を作ることで、集団メンバーの一体感、凝集性は高まる。

 

よって、皮肉にもいじめは集団の維持に役に立っているため、いじめは中々なくならない。

 

「白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ」

このフレーズ。

なぜ白い羊に絶対なりたくないのか。

その信念は大切にしたいな。

 

私も黒い羊w