Hamuccoの外部記憶装置

日々のいろいろな出来事、思考、学びなどなどくだらないこと搭載中☆

地球の住人、理学療法士、元青年海外協力隊員(スリランカ)。

スリランカから帰国して未だにわからないことは、日本という国が住みやすい国なのか、住みにくい国なのか。ご飯はとてつもなく美味しいですよね!ということは…うーん、これは白黒つけないでグレーのままにしといた方がいいことなのかな。あえて白黒はっきりさせない、グレーのままにしといた方がいいこと、グレーのままでもいいこと、ありますよ
(^^♪

最近は、ご自宅で生活することが難しい障害のある方々が入所する施設で理学療法士として働いています。理学療法士になってから、発症後すぐの脳卒中片麻痺の方や高齢者はよくお会いしましたが、先天性の障害をお持ちの方、障害を持ってから10年以上経過している方、知的な障害をお持ちの方は今までお会いすることがほとんどなく、戸惑いと無力さを感じております。まだまだ修行が足らぬ(T_T)

大学院では、発展途上国における障害者の貧困実態についてフォーカスするつもりでしたが、日本に帰ってきて、どうも国内の問題に興味が湧いてきました。日本の"地域"や"コミュニティ"に興味を持ってる時期のようです(;´・ω・)…大学院どうするんだっていうね。地域での仕事や地域の人々との交流を通じて、気になることはいっぱい。独居高齢者、老々介護、日本に住む外国の人々、子育て、災害などなど。何となく、社会の制度の狭間にいたり、支援が届いていないのではないか、一人で抱え込んでいるのではないか、そんなお節介かもしれない気持ちがあります。

2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」では、「誰一人取り残さない-No one will be left behind」を理念として、国際社会が2030年までに貧困を撲滅し、持続可能な社会を実現するための重要な指針として、17のゴールが持続可能な開発目標として設定されました。「国連」「貧困」というキーワードから発展途上国を思い浮かべがちですが、先進国も例外ではないんです。それぞれ国が世界と調和がとれて、そのすべての国民が「安全」「安心」「幸せ」を感じられるような社会の実現のために、重要な項目ばかりではないでしょうか。誰も取り残されない社会の実現を目指して、個人でできることは限られているとは思いますが、常に問題意識を持ち続けて日々を生きています(^^♪


ブログ開設11年目☆世の中の知らないことを知ること、そしてそれについてあれこれ考えたり、話したりすることがすきです。

このブログは、日々のできごと、思ったこと、考えたことがつらつらと自由に記録されている管理人のグダグダ外部記憶装置です(^o^)丿

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