Hamuccoの外部記憶装置

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Syria

シリアの内戦。

チュニジアから始まったアラブの春

その流れで起こったわけで、こんなに長引くとは思ってもいなかった。

 

もう2年ですよ。

アサド政権と反アサド政権っていうシンプルな戦いではない。イスラムの宗派、人種、いろんなものが長くなればなるほど入ってきて複雑になっていくのかな。

 

幸い、アメリカの軍事介入は回避できたわけで、ほっとしていますが、逆にいえば、終結は見えてない。

現地の反アサド派(市民)はアメリカ、ヨーロッパの軍事介入を待っていた。アサドを倒し、内戦を終結させ、自分たちの生活を早期に取り戻すため。

 

 

でも他国の軍隊がその国の問題に力を肩入れするのもおかしい話。アサド政権が100%悪いなんて誰も言えない。化学兵器を使ったとしても、それは理由としてはおかしい。仮に他国に攻撃が始まれば別の話だが。

 

ニュースでのシリア難民の子供の言葉。

「アサドとか反アサドとかどうでもいい。安寧な生活を取り戻したい」

 

子供の立場からしたら、大人のエゴに巻き込まれただけ。子供たちの貴重な時間。戦争を見せてるなんてあってはいけないよ。

 

私たちに何ができるか。遠い国シリアと日本。遠くても私たち同じ地球に住んでる人たちだよ。

シリア緊急募金 http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/