今日は雨の日、読書の日。
リーマ・ボウイー。平和活動家。2011年ノーベル平和賞受賞。
1989年から14年間にもわたる内戦が激化する西アフリカ・リベリアで、女性たちによる〈平和への大衆行動〉を立ちあげ、停戦へ導いた。この本は、戦争の恐怖、悲惨さ。夫からの暴力、飢える子どもたち。そんな最悪の状況から立ち上がった女性たちの強さと勇気ある行動の自叙伝。
この活動で、私は草の根運動の強さをみた。と同時にその過程は時間と労力の非常にかかるものであった。詳細な手法は本書に書かれていないが、彼女のボランティア経験から、人と人を繋ぎ、そして動機付けをうまく行えているのだろうと感じた。
参考になりそうな文献も書かれていたので、次回読まなくては!