Hamuccoのあれやこれやの外部記憶装置

日々のいろいろな出来事、思考、学びなどなど搭載中☆大学院/国際開発/スリランカ/理学療法士/青年海外協力隊/カナダ/エドモントン/留学/地域コミュニティ/フットサル/ランニング☆

細菌感染症と病院システム

近所に住む大家さんの親戚のおじいさん(70代)が亡くなった。

「押し寄せる介護問題 in スリランカ」のおじいさん

hamucco.hatenablog.com

なにかの細菌感染症

足の傷はら細菌感染したようである。

 

何が起こったか。

 

【1日目】

5:00am 

おじいさんから大家さんに電話。

「足がとても腫れてしまって、どうしようもない。病院に連れて行ってくれないか?」

大家さん大急ぎで、家から5キロ先にあるBASE HOSPITALへ連れて行く、入院。

*BASE HOSPITAL

公立病院。入院施設はあるが、命にかかわらない軽度の疾患や妊産婦が入院できる程度の規模の病院

8:00am

待っても待っても医師現れず。

パナドールを飲んでしのぐ。

*パナドール

アセトアミノフェン成分の薬。日本でいうバファリン的な存在で、熱、頭痛、鎮痛に用いられる

 昼前

医師現る。血液検査。

 

夕方

おじいさん血圧低下。意識低下。

DISTRICT HOSPITALへ搬送。

ICUへ入院。

*DISTRICT HOSPITAL

公立病院。県に1つある総合病院。

(とはいえ、提供される医療の質に地域差がありそう…)

 

 

【2日目】

早朝

おじいさん意識戻らず。

隣の県にあるTEACHING HOSPITALへ搬送、入院。

*TEACHING HOSPITAL

公立病院。スリランカにいくつかしかない高度医療を提供している病院。

(予備情報だが、このスリランカでボトックスが受けられる病院の一つ。にわかに信じがたいが…)

 

 【3日目、4日目】

おじいさん手術を受ける。どんな手術かなど詳細は聞いていない。

意識朦朧。

 

【5日目】

死去。

 

ここで、大家さんが漏らしていた一言。

「初めから、私が県病院(総合病院)に連れて行っていたら、おじいさんは助かっていたかもしれない。何で、最初に行った病院の看護師さんは言ってくれなかったんだろう…。」

 

たらればの話なので、今更どうしようもないし、絶対そうとも言えないし。

 

ただ、スリランカでは、日本の様に総合病院をかかる時に紹介状などは必要ないので、人々は直接、総合病院にかかることができる(スリランカは医療費が基本タダ!)。

その人のごった返し様といったら半端ない!

よくこんなにも診察までの待ち時間耐えられるなぁと感心さえする。

 

したがって、今回のケースのようなことが、もし日常的にあったとしたら…

人々の総合病院に始めからかかろう、という傾向があるのかもしれない。

 

少なくても、うちの大家さんはきっとそうするに違いない。

近所の病院に不信感を抱いている。