国際協力をカタチにする?
途上国支援や国際協力に関わりたいと思い始めた4年前から、途上国支援として、私に何ができるかなってことをずっと考えていました。
①途上国のことや世界情勢に興味をもつ
②知り得た情報や知識を誰かとシェアして、その人にも興味をもってもらう
③フェアトレード商品を購入する
④募金をする
⑤ボランティアに行く
あぁ、つい最後の切り札⑤を実行しちゃうんだ…とふと思います。これが「カタチ」ってことかな?
昨日、国際リハビリテーション協力に関する勉強会にいってきました。
主催はJOCVリハビリテーションネットワーク(リハネット)。
青年海外協力隊療法士のOB,OGを中心とした会です。
今回のテーマ、「国際協力をカタチにするために必要なことは?」。
そもそも、国際協力でよく言われていることとして
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」
協力隊員が居る時だけ、できることではなく、協力隊員の帰国後にも、現地の人だけで行えるもの・ことが望まれます。
自助努力で持続可能なこと=カタチ
なのかなって。
だから見えないことも多いし、協力隊員自身が気づいてないこともあるのかもしれないなと思いました。
今回、OB OG の方々の経験や皆さんが「カタチ」にしたことをシェアしてもらい、学んだことがあります。
独りよがりで一方的に技術を伝えるのではなく、信頼関係を築いた上で、任国の人たちと一緒に足並みを揃えて、物事を進めることが大事。
そして、これはよく聞くこと。カナダでのバイトの経験でも思いました。
途上国では、何事も物事の進みが遅い。
というか、非効率的。
(例外的な国があったらごめんなさいね)
逆に言えば、日本が効率主義過ぎるんです。
もちろん、この働き方のおかげで、世界の先進国「日本」がある。だから否定はしない。
ただ、日本の普通は、世界では普通じゃないってことなのよね。
郷に入れば、郷に従え。
まずは同僚と一緒にティーを飲んで、場を共有して、活動を進めましょう。
そこからすべてが始まるんです。
きっと。
そして、最後には、「カタチ」になるはず(?!)