8月4日にマータラ県に引っ越しました。
住まいはマータラの中心地から北へ45分ほど。
住まいはランセーゴダ。
とーってものどかな村です。
犬はもちろんのこと、牛やクジャクも見かけます。
キングココナッツの木はそこらじゅうにあり、家でも飲み放題。
キングココナッツのジュースは、ポカリをうすめたような味で大好き♪
借りている部屋は、英語の先生をやっているお母さんの家の2階。
「ランセーゴダにある英語の塾の先生の家にいる」というと地域の人は大体わかります。
親戚の人や塾に来る子どものお母さんから、いつも野菜・果物をもらい、腐らせないようにするので必死(笑)ありがたいなー。
地域の印象は、貧富の差が激しそう…という第一印象。
私のいる家はお金もち。バス通りに面していて、こうした通り沿いの家にいる人は結構立派なお屋敷。
しかし、細い道を進んでいくと、いかにも貧しそうな家庭がちらほら。
コロンボに居たときも思いましたが、国内の貧富の差は凄まじいのかもしれません。
活動先はムラティヤナの役場。
カウンターパートはSocial Development Assistant Officer(障がい者のいる家庭の支援、生活保護の申請や当事者グループの支援)たち。
彼ら曰く、貧しい人たちは家族を養っている人の死やケガ、病気によって収入がなくなるだけじゃなく、カンメリー(怠惰)だからと。
ちなみに私たちもカンメリーだ、と。
カンメリー、カンメリー、カンメリー…
この国で活動する上でキーワードになるんじゃないかな。
なぜカンメリーになのか。
なぜ自分たちでも感じているのにそのまま。
カンメリーとは実際何か。
オフィスの人たちを見てると、生産性がものすごく低いけど、楽しそうに働いていることはすごく感じます。
こののどかなスリランカの田舎で、色々な気づきをもらいつつ、生活して活動して…。
この村、町、スリランカにとって、少しでもプラスになることをしたいな。