スリランカ政府によってアクセスブロックされていたFacebookが再開しました。
最初に起動するとこんな質問が。
「Facebookはこの世界にとっていいものだと思いますか?」
答えは5択から選ぶことができて、そう思う~そう思わないまで。
どうなのかなぁ。
使い始めた頃のFacebook、たぶん2010年くらいはすごいなぁいいなぁと思っていましたが、
最近思うに代償も大きい。
社会的なことを言えば、まずはアラブの春。
チュニジア、エジプト、リビア、イエメンは反政府運動によって、政権交代に至り、現在も多くの国で反政府活動が行われています。
これらの反政府活動や騒乱を総称する「アラブの春」は、SNSでデモが計画されたり参加の呼びかけがなされたりしていたため、FacebookやTwitterなどのSNSが影響したと言われています。
ただ十分な根拠はなく、革命の直前には多くの人がSNSで革命について話し合っていましたが、単なるおしゃべりにすぎなかった可能性もあるようですが。
スリランカでも、SNS上の人種差別表現、フェイクニュースは日常的に飛び交っていたようです。
スリランカは前々からヘイトクライムが起きていたにもかかわらず、政府は抜本的な対策を怠っていたのではないか。
もうこれは、政治的なプロパガンダにみえますよ。。
個人的には、普段会えない友達の近況がわかったり、メッセージのやり取りができて便利なFacebook。
ジヘの子供はこんなに大きくなったんか~
とか、
レイチェルはロンドンに進学したんだ~
とか、
モモが日本に来てる~連絡してみようかな~
とか。
ただ、みんなの幸せそうな投稿ばっかみてると、私なんて…って気持ちになって落ち込んじゃったり。
というわけでFacebookは、
個人的な連絡ツールとしては好き。
使い方を間違えると、不幸せになる人がいるからあんまり使わない。
諸刃の剣、Facebook。