欅坂46。
サイレントマジョリティーやアンビバレントと同様に、現代社会にに何かを問いかけている曲、黒い羊。
この歌詞は、今の日本社会に確実に問いかけていると思います。
黒い羊は、「除け者」「厄介者」「見捨てられた者」「変わり者」などを意味していて、「あやふやなものははっきりさせたい」「同じ色に染まりたくないんだ」「白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ」という「主張」と、
「遠回りして帰る」「そうだ僕だけがいなくなればいいんだ」「全員が納得するそんな答えなんかあるものか」「そこにいなければよかったと後悔する」「人生の大半は思うようにはいかない」「全部僕のせいだ」というどこか「諦念」めいた雰囲気が混在すしていると。
マイノリティーである「黒い羊」。
マイノリティーを無視する世の中でいいのか?
マイノリティーはマジョリティーに合わせることで過ごせばいいのか?
「みんな違って、みんないい」は理想郷なのか。
ところで、マネジャーとまたバトってしまいましたーあーあ。
発端は、印刷物の文字の大きさ。
おじいちゃん社員さんには小さすぎて見にくいよ、と意見。
マネジャー、
「これでも大きくしたんだよ!これ以上の配慮はしない、見えない人が眼鏡やら何かを使って合わせたらいい。みんなに合わせられないよ‼それにこれ以上大きくしたら、何枚もに分かれちゃって見にくいでしょ‼」
みんなに合わせられない。。仕事終わらんくなるもんなぁ
お互いの歩み寄り。
今回の件はマネジャーの言う通りかもしれない。。
おじいちゃん社員さんが業務に支障がでず、誤りなく、書類から情報を取ることができるか、ということを確認する必要はあります。
話は戻って、黒い羊。
「黒い羊」は心理学用語からきている。
「黒い羊効果」
グループの中で能力が劣るもの、あるいはルールから逸脱したものは、グループ内での評価が実際よりも低く評価されること。
語源としては、白い羊の集団に黒い羊が一匹だけ加入してもなじめず、のけ者にされてしまうといったところからきているようです。エキセントリック(尖った人)はハブられるみたいな意味。
そして、外に敵がいないときには、あえて同じ集団の中に「いけにえ」を作ることで、集団メンバーの一体感、凝集性は高まる。
よって、皮肉にもいじめは集団の維持に役に立っているため、いじめは中々なくならない。
「白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ」
このフレーズ。
なぜ白い羊に絶対なりたくないのか。
その信念は大切にしたいな。
私も黒い羊w