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日本の宗教について考えてみた

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ちょうどJICAの課題で宗教についてレポートを出す機会があったので、ここにもまとめておこうと思います。

 

日本の宗教:神道 vs 仏教

日本古来より伝わる「神道」と、インドから中国を通じて伝わった「仏教」が共存しています。

そして日本では、神道とともに生まれ、生活し、仏教とともに死ぬ」とも言われており、実は生活に密接しているのです。

 

神道は、古来の天皇家を祀っているものです。

私たちに関わりがあることは、初詣などで神社にお参りに行くことが主要なものであると考えます。そのため、私を含めた日本人の中には、神道は宗教を感じておらず、ただの生活の一部と捉えられている一面があります。

 

私自身、大学で仏教の授業で教授(アメリカ人)と議論を交わしたことを思い出します。

私は神道は宗教ではないのではないかと主張しましたが、そんなことはないと。

やはり、それだけ生活に密接しているのではないのでしょうか。

 

また、「生」に関わる部分で言えば、子供たちのお宮参りもあります。一方、仏教は葬式を始めとした、「死」に関わっており、多くの人はなくなった時、仏教式の葬式が執り行われ、また、死後の法要も仏教で行われます。

 

そして、日本では、クリスマスやハロウィンなどのキリスト教の行事も行われることがありますが、それは信仰の一部というよりも、友人や家族を集まって行事を楽しんでいるものではないでそうか。

 

信仰という言葉を使うと、重い感じがしますが、世界では宗教が生活の中で一番重要であるという人が少なくありません。

日本の中にいれば、自分の宗教を知らなくても済んでいきますが、世界ではそうもいきません。

シリアスに信仰をしていないにしても、世界に出るのであれば、日本の宗教の歴史やあり方を知っていなければいけないと、改めて感じています。