学生の時、病院実習先の先生に言われたこと。
「別に同僚にどう思われたっていい。目の前の患者さんが良くなればいいんじゃねぇの」
ぶっきらぼうで、独特な感性をお持ちの先生でしたが、私は今でも尊敬しております。
長い間、一緒に働いてみたいなと憧れておりました。
(これまでもこれからも実現することはないと思われる)
同僚にどう思われたっていい=嫌われてもいいと解釈しました。
で、
長年、それはどうかな…と疑問を捨てきれませんでした。
だって、チームで患者さん見ているじゃん。
そのチーム員と軋轢あったら、患者さんに影響するじゃん。
だから同僚に嫌われてもいいとは思えなくてできるだけ円満を…と思っておりました。
でも、この言葉だけはずっと忘れなかったんですよね。
最近、ちょっと理解が変わってきて、
同僚にどう思われたっていい≠嫌われてもいい
であって、
同僚にどう思われてもいい=他人のことなんか気にするな
であるんじゃないかな。
1:2:7の法則によれば、
どんな善人でも
「何をしても自分を好きでいてくれる人」が1人、「何をしても自分を嫌う人」が2人、そして「接し方によって関係が変わる人」が7人。
という対人関係の法則があるんです(アメリカの心理学者、カールロジャーズ)。
というわけで、他人を気にすることなんかないなーとストレスフルな社会を前に強く思うようになっております。
「自分らしく」とよく言われますが、自分らしくってなんだよって思っちゃうんですよね。
自分ってなに?
自分らしくって?
やりたいことをやりたいようにやろう。
以上。